自己紹介②

ushitaku

さて、前回に引き続きもう少し自己紹介。

私は高校、大学と地元の学校に進学しました。特にやりたいこともなく、なんとなくで学校を決めました。

ただ、大学で様々な分野を学んでいくうちに、環境問題に興味を持つようになりました。環境系のゼミに入り環境経済学を学びました。

そんなこんなであっという間に就活…。

漠然と環境問題に取り組める仕事につければいいな~と思っていましたが、なかなか見つからず。

とりあえず地元で就職しようと活動を続けていると、地元の金融機関から内定をいただきました。

先輩や同期には恵まれましたが、上司とは馬が合わず毎日怒鳴られていました。

さらに大きな問題が1つ。金融商品が覚えられないのです。というよりやる気が出ない(笑)

こんなことを言うと社会を舐めるなと言われそうですが、様々な金融関係の資格の勉強はやれるのに、ただただ商品の特徴が覚えられない。

人間関係の問題もありましたが、このままこの仕事を続けていくのかと考えたときに「あ、無理だ」と思いました。

そして同時に、やっぱり環境問題に携わる仕事がしたいという思いが強くなりました。

その後は自然環境を学べる専門学校に行き、地元の県職員に森林職として就職することができました。

そこでの仕事は、治山工事の現場監督でした。多くの方にとってあまりなじみのないことだと思います。

山が多い地域では、家屋や主要な道の近くで土砂災害が起きたり、落石があったり、身近に危険があるわけです。

そのような災害を予防するために行われる工事が治山工事なのです。

はい、ここでも同じでした。治山工事にまったく興味が持てませんでした。

ここにきてやっと気づきました。「自分はやりたいことしかできない」と。

でも、自分のやりたいことって何だろう??自分のキャリアについてこのとき初めて真剣に向き合ったのだと思います。

そこで行き着いたのが酪農でした。その他にも候補はいろいろありましたが、もともと動物は好き、世話をするのは得意な方、自分の仕事が直接牛の健康や、牛乳の生産につながるとなればやりがいもありそうだ、ということでとりあえずやってみることにしました。

結果的にですが、これまでの選択はどれも必要な経験だったと思っています。とても遠回りをしているし、嫌なことや環境から逃げたことも多いですが、今こうして牛と関わることができてやりがいを感じながら仕事をすることができるのは、とても幸せなことだと思います。

結局何が言いたいかというと、酪農おもしろいよ!牛かわいいよ!

ってことです(笑)

もちろん体力的、精神的に大変なこともありますが、少しでも興味があるならやってみる価値はあると思います。

また、楽しいことや大変なこと、酪農のありのままを今後発信していければと思います。酪農やってみたいよという方の参考になればと思います。

長くなってしまいましたがこんなところで。ありがとうございました。

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